なによりも今の自動車にもとめられるものは、乗っている人を事故から守ってくれるだけの安全性が無ければいけません。いくらスピードが出ようが、いくら荷物が積めようが、ボディ自体がもろかったらそれだけ乗っている人を危険にさらすことになってしまい、万が一の事故のときに大惨事になってしまう確率が高くなってしまうのです。その安全性をテストするものとして衝突実験がありますが、これがヨーロッパでおこなわれるとなると「ユーロNCAP」と呼ばれるものになります。ユーロNCAPはヨーロッパの中で発売されている自動車を、衝突実験によって安全性を検証してから販売することによって、自動車がほしいというユーザーに向けての安全基準としてとりあつかわれることになります。それから今はヨーロッパのメーカーで売り出される自動車だけではなく、ヨーロッパに輸出されている日本車などの外国車も対象となっています。テストの内容は乗っている人の保護、歩行者の保護、そして子供の保護に分かれており、チャイルドシートの安全性能も同時にテストがおこなわれます。こうして売り出された自動車で高い評価を受けているものは、それだけ安全性能が高い自動車であると言うことです。